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災害モードウェブページ[index.html]事前準備

 災害モードウェブページは、普段の比にならないほどのアクセス殺到によるサーバダウンを回避する目的で、自社・自院の公式サイトのトップページ(ポータル)を軽量化する処理です。
 特に、安否等の連絡用の登録フォームが公式サイトと同じウェブサーバ、同じドメインにより運用されている場合には、公式サイトのダウンが登録フォームのダウンにもつながる恐れがありますので、この作業は重要になります。
 軽量化の方法は、画像データなどを無くし、テキストデータ(文字列)だけにすることです。
 一般的なウェブサイトにはログマークやボタン類に画像が使われており、ページ全体で1MB~3MB程度のデータ転送量を要求しています。テキストデータのみすることで0.01MB程度まで転送量を減らすことができます。
 例えば、平時に1MBで表示しているウェブサイトに、同時に1,000人がアクセスしてもダウンしないとすれば1,000MBまでの同時アクセスは耐えられることになります。このページの転送量を100分の1まで下げることで理論上は10万人が同時にアクセスしてもダウンしないことになります。
 何MBのアクセスがあるとダウンするか、あるいは通信事業者等が強制的に遮断させるかは各事業者に確認する必要があります。

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※.災害モードの掲載方法については操作・情報管理の章にも操作方法を掲載しています。

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【公式ウェブサイト】

 公式ウェブサイトが存在していなければこの操作は必要ありません。
 存在している場合にお読みください。

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【災害モードウェブページ雛型の設定】

1.ウェブサイト設定画面

 AmpiTaのメイン画面のドロップダウンメニュー、あるいは直接リンクボタンから基本設定画面へ遷移します。  基本設定画面のドロップダウンメニュー、あるいは直接リンクボタンからウェブサイト制作画面へ遷移します。
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2.雛型読込

 災害モードのタブを選択します。
 AmpiTaで予め用意した雛型が読み込まれて表示されます。
 この雛型を編集します。

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3.ページタイトル

 任意のタイトルを付けます。
 一見すると平時とはまったくことなるページになるため、どこのページなのかわかる文言と『災害モード』などの文言を加えておくとわかりやすくなります。

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4.本文編集

 本文を編集します。
 非常事態においてもなお、掲載するであろう情報のベースとなる文言を記述します。
 例えば『社員・社屋とも無事』『しばらく臨時休業』といった端的な情報を掲載します。
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※.リンクの挿入など詳しい編集方法は操作・情報管理の章にある災害モードウェブページ(発災後対応)のマニュアルをご参照ください。


5.雛型保存(上書き保存)

 ドロップダウンメニューからファイルの上書き保存を選択して実行します。
 これにより、雛型ファイルが更新されます。
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6.雛型確認

 現在の画面を一旦閉じて基本設定画面に戻り、再び現在の画面を開いて雛型が読み込まれていることを確認します。
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【ファイル転送方法】

 ファイルの転送方法は『ウェブファイル転送・FTP設定』のページに記載されています。
 マニュアルの『ウェブファイル転送・FTP設定』をご参照ください。

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