AmpiTaユーザーズマニュアル > AmpiTaの導入や維持をする人への詳細説明



ライセンス認証

 AmpiTaは1つのソフトウェアをライセンス認証で使い分けています。
 すなわち、認証されなければ試用版となり、短い有効期限の中、機能制限を受けて試用することになります。どのようなソフトウェアであるかを確かめてもらうためのデモンストレーション用の試用版なので、本番環境は想定していません。
 本番環境、非常時対応にはライセンス認証を受けた機能制限のないバージョンをお使いください。
 ライセンスはNES株式会社より販売しております。
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【目次】

ライセンス認証
ライセンス認証の確認
ライセンス認証の解除
ライセンス範囲
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【ライセンス認証】

1.ライセンス番号取得

 AmpiTaを購入するとライセンス番号が送られてきます。
 無償版(試用版)にはライセンス番号はありませんが、期間延長など特別仕様の試用版を提供された場合にはライセンス番号が存在します。
AmpiTa

2.AmpiTaを起動

 AmpiTa.exeをダブルクリックするなどの方法で起動します。
AmpiTa

3.ライセンス認証画面を開く

 メイン画面のドロップダウンメニューからライセンス認証(Version & License)を選び、実行します。
AmpiTa

4.ライセンス認証開始く

 ライセンスキー登録開始ボタンを押下します。
AmpiTa

5.ライセンスキー入力

 ライセンスキー入力欄にライセンスキーを入力します。
 ゼロ(0)やオゥ(O)など見た目での見分けが難しい記号が存在するため、コピー&ペーストで入力することをお勧めします。
AmpiTa

6.ライセンスキー登録

 ライセンスキー登録ボタンを押下します。
 ライセンスキーが適正であった場合には登録を確認するポップアップメッセージが表示されるので『はい(Y)』を選びます。
AmpiTa

7.AmpiTa再起動

 AmpiTaを一旦終了し、再起動します。
 再起動時に再びライセンス認証が行われ、ライセンス認証が確定します。
AmpiTa
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【ライセンス認証の確認】

1.ライセンス状態の確認

 AmpiTaを起動してライセンス画面を開き、現在のライセンス状態を確認します。
 
AmpiTa


 試用版の場合はEditonがTrial、上方に在る画像に試用版の透かしが入っています。試用版は起動の段階で明らかに異なる挙動をします。製品版のライセンス登録をしたにも関わらず試用版の挙動をする場合、ライセンス期限もご確認ください。
 問題がある場合は販売店または提供元へお問い合わせください。
AmpiTa
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【ライセンス認証の解除】

1.ライセンス認証の解除

 AmpiTaにはライセンス認証を個別に解除する方法はありません。
 現在使用中のAmpiTaを削除(アンインストール)して頂ければライセンスを使われる心配は無くなります。
 AmpiTaを削除(アンインストール)後も、試用版を入手することで無償で試用することができ、再びライセンス認証すれば試用版が正規製品版にアップグレードしますので、容易に復元できます。
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【ライセンス範囲】

1組織1ライセンスの原則(人数不問)

 AmpiTaは1つの組織、安否確認の対象群が1つであれば人数を問う事なく1つのライセンスで運用できます。
 逆に言うと、少人数でも対象群が複数あれば、その数に応じたライセンスを取得(購入)する必要があります。
 会社全体で一括して安否報告をする場合にはライセンス数は1です。部署毎や支社毎など別々に安否確認をする場合は、その別々に該当する数に応じてライセンスをご用意いただきます。
 
 
AmpiTa

Case1:報告先が1つ

 多店舗経営のショップチェーンがあったとしします。店舗A、B、Cのどこに所属するかに関わらず本部(Z)が用意した1つの登録フォームを全員が共有して本部(Z)へ報告する場合のライセンス数は1つです。
 このとき、店舗数が1軒でも100軒でもライセンスは1つです。安否報告対象者数が10人でも1,000人でもライセンス数は1つです。

 
AmpiTa

 報告先が本部(Z)ではなく、エリアマネジャーが居る支店(X)であったとしても、報告先が1つであればライセンス数は1つです。
 AmpiTaでとりまとめた後の名簿はユーザー様の所有物であるため、集計後のデータはどこへ共有してもライセンス数には関係ありません。

Case2:報告先が二種類

 多店舗経営のショップチェーンで、エリア毎に安否報告を取りまとめた後に、本部へ報告する方法をとるとします。
 店舗Aと店舗Bは中間拠点Xへ報告、店舗Cは中間拠点Yへ報告するとします。中間拠点Xは1つの群を形成するのでライセンスが1つ必要になります。同様に中間拠点Yも1つの群を形成するのでライセンスが別途1つ必要になります。合わせて2つのライセンスが必要になります。

 
AmpiTa

 これが、一旦は本部(Z)にてとりまとめた後に、出力したCSVファイルを中間拠点に本部から送り、その中から自身が統括するエリアの情報をとりまとめて報告するのであれば、AmpiTaが対象とする群は1つになるので、必要なライセンス数は1つになります。
 このとき、AmpiTaで管理する安否情報の送信先メールアドレスは1つ、集計される一覧表は1つ、すなわち管理対象の群が1つとなります。登録フォームの装いが異なるとしても、送信されるメールの宛先(メールアドレス)が1つであり、集計表は1つにまとまってしまうような設定であれば1群として扱うことができます。一方で、フォームのデザインは同じであるがエリア毎に宛先(メールアドレス)が異なる場合、すべてを本部で一括管理するとしてもAmpiTaでは別々に集計しなければならなくなるため、ライセンスは宛先の数に応じて必要になります。
 複数拠点を経済的に管理するためには、宛先となるメールアドレスは1つにしておき、登録フォームで工夫することをお勧めします。項目にエリア名などを入れておき、受信後(集計後)にエリア毎の管理をする方がライセンス数は少なくて済みます。

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多用途安否確認システム AmpiTa [TM] (C)2013- AmpiTa Project