AmpiTaユーザーズマニュアル
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よくあるご質問(FAQ)
Q.Windowsパソコン以外で管理できますか?
A.できません。
管理用システムのAmpiTa.exeはWindowsパソコンでのみ動作します。
MaxやChromeBookでWindows環境を構築する事で動作する可能性はありますが、安定動作できるか不明です。
Q.メールサーバにデータがあるにも関わらず受信できません。
A.1.日付の設定をしていませんか?
発災当日のメッセージのみを受信したい場合などに備えてAmpiTaには日付限定受信の機能があります。
日付限定の解除により受信できるようになる場合があります。
受信後のポップアップメッセージに、条件に一致するメッセージが無かった(0件)と表示されていて、かつ、サーバの保管件数が1件以上ある場合には日付限定機能が動作している可能性が考えられます。
AmpiTaの制作時点でエラーは見つかっていませんが、制作者の知見が及ばない想定外もあり得ますので、ソフトウェアが疑わしいときは制作側へお問い合わせください。
A.2.サーバにメッセージはありますか?
サーバにメッセージが無ければ受信できません。
受信後のポップアップメッセージに、サーバの保管件数が1件以上あるかご確認ください。
もし0件である場合はサーバにデータが保管されていません。
メーラーソフトでの確認が可能であれば、そちらでも受信できないかご確認ください。
考えられる原因として、サーバにメッセージが届いていない、設定しているアカウントが使用しようとしているアカウントと違う別のものである、メーラーソフトなどで受信した際にサーバから削除する設定が行われていて削除されてしまった、などが挙げられます。
AmpiTaの制作時点でエラーは見つかっていませんが、制作者の知見が及ばない想定外もあり得ますので、ソフトウェアが疑わしいときは制作側へお問い合わせください。
A.3.アカウント設定の誤りはありませんか?
アカウントの設定に誤りがある場合、受信処理を指示後にエラーが返されます。エラーメッセージが出る場合にはアカウント設定の見直しをご検討ください。
Q.メールサーバとAmpiTaの関係がわかりません。
A.AmpiTaのマスターデータベースがメールの仕組みです。
AmpiTaはパソコン内(ローカル)にデータベースを構築して処理するWindows用システムですが、その基盤は汎用の電子メールの仕組みを使っています。
安否等の報告者がブラウザで入力したデータは電子メールに変換され、メールサーバへ預けられます。そのデータをAmpiTaが参照してパソコン内(ローカル)にデータベースを構築します。
この仕組みにより、管理者が被災してネット環境が手に入らなくても、安否等の報告はメールサーバに蓄積されていくことになります。メールサーバから削除しない限り、何度でも参照できます。
AmpiTaはサーバとの接続は単発で良く、常時接続の必要がありません。例えば、災害対策本部にネット環境がなくても、ネットが接続できるところまで行って一旦受信し、再びネット環境がないところへ行って集計することもできます。
Q.日付の書式に決まりはありますか?
A.西暦でご入力ください。
AmpiTaはYYYY/MM/DDの西暦年月日を日付(DateTime)に採用しています。2023年(令和5年)の4月16日であれば『2023/4/16』か『2023/04/16』とご入力ください。
Q.外部名簿のファイル形式に決まりはありますか?
A.CSVファイルに限定されます。
インポートすることができるファイルはCSVファイルに限定されています。
Excelファイル(.xlsx)は直接インポートできませんので、Micorosoft ExcelなどでXLSXファイルを開いたのち、CSV形式で保存していただけますとAmpiTaで利用可能になります。
Q.インポートした外部名簿が見当たりません。
A.1.AmpiTa側は終了時に抹消します。
外部からインポートした名簿は、AmpiTa起動中にのみ有効です。AmpiTaを終了すると同時に、データベースから抹消します。
ただし、インポート時に参照したCSVファイル自体は制御下にないため、AmpiTa終了後も残っています。
お手数ですが、再度インポート処理をしていただきますようお願い致します。
A.2.メイン画面はタブで仕分けています。
起動時のメイン画面は受信メールの一覧表示になっています。画面の左上の方をよく見ていただくといくつかのタブがありますので、その中から外部名簿のタブをご選択いただくとインポートした外部名簿がグリッド表示されています。