AmpiTaユーザーズマニュアル
> AmpiTaを操作し情報管理する人への詳細説明
指定項目集約(Sort)
受信済メッセージを一定条件でまとめます。
まとめ方は2種類あります。1つはある項目内の最新情報を1件ずつ表示する方法です。もう1つはある項目の件数を表示する方法です。
メールサーバへはアクセスしません。
【最新代表データ】
指定した項目内にあるユニークデータをまとめます。
例えば部署の項目を選んだ場合、その項目内にある同じ部署名は1つにまとめ、一覧表にはいずれも異なる部署名が一覧表示されます。
表示されるデータは最新のものが優先されます。日時は送信日時を参照しています。
1.指示命令タブを開く
メイン画面の上方に在るタブから『指示命令』タブを選択し、開きます。
この処理の前にメッセージが1件以上受信されている必要があります。受信処理を先行してください。
2.項目の設定
表示中のタブ内にある絞込(項目内ソート)の枠に注目します。
まとめたい項目名を選択します。
項目は1つのみ選択可能です。
3.実施
最新代表データのボタンを押下します。
実行確認のポップアップ表示(メッセージボックス)が表示されるので『はい(Y)』を選択する。
4.集計
結果が一覧表に表示されます。
当該項目内で送信日が一番若いもの(最近の受信メッセージ)のみを表示します。
したがって、職員IDのように個人を特定するユニークな番号で集計した場合、その人の最新の連絡のみを表示することができます。
【項目内投票件数】
指定した項目内にあるユニークデータをまとめます。
例えば部署の項目を選んだ場合、その項目内にある同じ部署名は1つにまとめ、その部署名に属するメッセージ件数を集計して表示します。
表示先は外部ファイル(CSVファイル)です。
1.指示命令タブを開く
メイン画面の上方に在るタブから『指示命令』タブを選択し、開きます。
この処理の前にメッセージが1件以上受信されている必要があります。受信処理を先行してください。
2.項目の設定
表示中のタブ内にある絞込(項目内ソート)の枠に注目します。
まとめたい項目名を選択します。
項目は1つのみ選択可能です。
3.実施
項目内件数表示のボタンを押下します。
実行確認のポップアップ表示(メッセージボックス)が表示されるので『はい(Y)』を選択する。
4.集計
結果をまとめてCSVファイルに出力します。
CSVファイルを自動的に開きます。お使いのパソコンでCSVファイルを開く場合のデフォルト設定になっているアプリケーションを使います。一般的にはMicrosoft Excelが起動しますが、お使いの環境により異なります。
CSVファイルが開くと同時に、保存先フォルダも開きます。AmpiTa.exeが置いてあるフォルダの下位層になります。
CSVファイルとして出力されたものは印刷やメール添付が可能です。