Software | AmpiTa Project





ソフトウェア開発のAmpiTa

ソフトウェア開発

 はじめてプログラミングを覚えた中学2年生が作るソフトといえば遊びに近いものでした。
 高校生になるとポケットコンピュータで実用的な物を作ろうという意気込みは出てきました。

 業務用途で使えるソフトウェアの第一号は2005年リリースの医療機器安全管理システム【CEME】です。
 トータル400施設程に提供することとなったこのシステムは、臨床工学技士さんを中心にご利用頂きました。

 その後、様々な業務用ソフトを開発しています。




AmpiTa(多用途安否確認システム)

開発時期:2022年

 AmpiTaの改良版です。
 医療福祉向けのBCP/BCMをコンサルティングしている企業からニーズを貰い、機能を企画・実装しています。

 開発言語はBASICからC#に変更しています。


AmpiTa V2(非常時安否確認システム)

開発時期:2016年

 AmpiTaの改良版です。機能的には大きくは変わっていません。

 開発言語はVisual Basic 6.0からVisual StudioのBasicに変更しています。

Vector:非常時安否確認支援システム 【AmpiTa】


AmpiTa(非常時安否確認システム)

開発時期:2013年

 慢性維持の人工透析施設の技士長をしていた際、400人超の患者と数十名のスタッフ、納入業者や高齢者施設などの関係先、非常時にあらゆるところとの連絡をするのは大変であると思いました。

 そこで、自ら安否情報を発信できる人にはメールで送信してもらい、安否確認ができない人だけ病院側から連絡をとるようにすれば、比較的短時間で効率よく作業ができると考えました。
 1人1分の電話でも400分、つながりにくい電話で作業は捗らず、不安で話し続けたがる患者も居ると思いますので12時間かかっても終わらないかもしれない安否確認を、メールを利用して30分以内に8割程が確認できれば、残る作業は軽くなります。

AmpiTaの最初のロゴマーク

AmpiTa Version 1 の詳細はこちら




在宅医療機器停電シミュレーター

開発時期:2024年

 在宅で人工呼吸器などを使用している患家が停電に見舞われた際の先行きをシミュレーションするシステムです。

 医療機器に内蔵(搭載)される電池、汎用の蓄電池、汎用の発電機などをどのタイミングで使用すると、より長い時間、停電に抗う事ができるのかを可視化します。


ソフトウェアの詳細はこちらから


停電シミュレーター

開発時期:2012年

 停電時に発生するイベントを疑似体験するシステムです。




医療機器安全管理システム【CEME】

開発時期:2005年

 医療機器安全管理システムとして開発、無償提供しました。

 開発前、見学に行った多くの医療機関で『ソフト買ってもらえないから医療機器管理はしない』といった持論か愚痴か、逃げ口述かわかりませんが、異口同音にこうした話を聞きました。

 これでは、将来の臨床工学技士の地位は現状以下、せっかく新しい仕事があっても目前でボイコットしてしまっています。

 ソフトが高くて買えない、だから管理しない、のであればソフトを差し上げるので管理をしましょうという発想でソフトウェア開発をはじめ、企画もプログラミングも啓発も配布も、すべて一人で実施しました。

 安月給、子供が生まれ100円すら惜しいときに、ソフトウェアをCD-Rに焼き、ラベルを印字し、マニュアルを冊子にして製本テープで仕上げ、封筒にいれて発送するという事を繰り返していました。

 当時、日本には病院が1万軒ほど、その1%を目指してはじめた活動は4年間で400施設程に提供できました。


簡易型医療機器安全管理システム Mini-ME

開発時期:2015年

 チョットだけME管理をしたいという人に向けた簡単なアリバイ管理システムです。


TELOG(TERUMOポンプヒストリ集計)

開発時期:2021年

 医療機器メーカーのテルモ株式会社が販売する輸液ポンプ等のログデータ(ヒストリデータ)を集計するシステムです。

 最初のシステムはVisual Basic 6.0で急ぎ開発しましたが、64bitのパソコンが増えたことで対応しきれず、2022年に2週間ほどかけてVisual Studio 2022のC#言語を使って改めて開発しました。


ソフトウェアの詳細はこちらから


RspBCP(用手換気タイミング疑似測定システム)

開発時期:2017年

 用手換気とは、人工呼吸器の手動版のようなものです。
 救急現場などで多用されます。
 停電時にも利用しますが、数時間もの長時間、しっかりと換気ができるのかを検証するために、ソフトウェアを開発して検証を行いました。
 その結果は学会でも発表しています。


JMDNコードによる医用機器・診療材料区別

開発時期:2010年

 法律上の医療機器には電子機器のような医療機器と、ガーゼのような医療機器があります。

 厚生労働省のデータベース上では同一ですが、それを分類するためのシステムを開発しました。


医療機器管理用GS1-128ラベル発行システム

開発時期:2009年

 GS1の本体表示が議論される中で、既に販売された機器にもメーカーが貼るべしという論者が居ましたが、費用負担などの問題がありました。

 急ぐのであれば自院で、そう思って自院でラベル貼りしたい人のためのシステムを作りました。


医療機器管理用UCC/EAN128バーコードラベル発行システム

開発時期:2008年

 医療機器の本体表示のバーコードラベルがUCC/EAN128で統一ということで開発したシステムです。


医療機器管理用バーコード出力システム

開発時期:2007年

 CEMEと関連し、機器に表示するラベルをパソコンで作成できるシステムを開発しました。
 テプラなどよりランニングコストを下げようという狙いがありました。


医療機器情報検索システム

開発時期:2008年

 医療機器データベースから欲しい情報を引き出すために開発したシステムです。


iPodを用いた院内マニュアル・添付文書ビューア

開発時期:2008年

 iPadではなくiPod、ジョグダイヤルを回して選曲するようなシンプルなデバイスでしたが、テキストファイルも表示できたので、院内で紙ファイルを持ち歩かずに確認できるマニュアルとして運用を試作しました。


病院出退勤管理システム

開発時期:2008年

 タイムカードでの管理が難しい臨床家の労働を管理するために試作しました。


技士長日記システム

開発時期:2013年

 私がある病院の技士長だったとき、自身の業務記録や進捗管理をするために開発しました。


透析液清浄性管理システム

開発時期:2013年

 透析液は定期的に細菌検査などが行われますが、その採液場所や時刻、実施者などの管理が不正確でした。
 患者の生命に関わる検査であり、診療報酬加算も頂戴しているので適正に管理するためにシステムを開発しました。


国立循環器病研究センター心電モニタ集計システム

開発時期:2012年

 国循看護師との共同研究です。日本光電のモニタのデータを集計するシステムです。


NCVC院内研修出欠管理システム

開発時期:2011年

 医療安全研修の参加者管理です。


ONH-SHIPオゾン発生装置検証データ管理システム

開発時期:2017年

 国立病院機構大阪医療センターとの共同研究において、オゾン発生装置のデータ収集と検証のためのシステムを開発しました。
 元データは看護師が集めますが、その集計を自動化するためにソフトを開発しました。改竄防止にも役立っています。


大阪脳神経外科病院アンギオ室自動記録システム

開発時期:2008年

 脳動脈瘤にコイルと言う詰め物をするときに進捗を管理するため、記録システムを開発しました。


大阪脳神経外科病院アンギオ室CAS管理システム

開発時期:2008年

 頸動脈にステントを入れたりするような治療をする際の進捗を管理するため、記録システムを開発しました。


南大阪病院透析室入室順管理システム

開発時期:2007年

 患者さんに規則的に、定刻に入室してもらうことで穿刺をスムースに、回収は混雑なくという事を目指して開発しました。


南大阪病院透析室管理実績システム

開発時期:2007年

 日機装のFuture Net IIに連携しSQLクエリで情報を引出し、一覧にまとめ、Excel出力したり、他のデータと突合したりするシステムです。

 実施した透析の記録(診療報酬請求)と、使用したダイアライザ等の本数が一致するかを確認するために開発を始めました。
 看護部が日報を手入力していたので、Future Net IIから半自動的にデータが出力されるようにしました。


南大阪病院カテ室管理システム

開発時期:2007年

 カテ室の治療系の記録はアンギオシステム、バイタルサインシステム、その他の看護記録等がバラバラでしたので、統一できないかと検討しました。
 診療材料が管理されていなかったので、そちらの管理をすることで請求漏れをなくそうと試みました。




Delivery Tracker(配送伝票追跡番号リンク生成システム)

開発時期:2023年(C#)
開発時期:2017年(Visual Basic)

 ヤマト運輸や日本郵便などで荷物を送るときに追跡番号を貰う事ができますが、これを受取人にあらかじめ通知することで、相手は荷物の状況を知る事ができます。
 番号だけ送って、あとは勝手に調べてくださいというネット通販も散見されますが、ダイレクトに表示できるリンクを送ってもらった方が便利です。
 そう思ったので、自身の業務支援用として作成しました。

Vector:Delivery Tracker


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PsMak(パスワード生成システム)

開発時期:2013年

 パスワードを考えるのは大変ですし、例えばメールアドレスの発行管理者となったときに仮パスワードを作成するようなとき、自身のパターンが外部に漏れるのも困ります。
 そんな背景から、自動生成システムを開発しました。

Vector:【PsMak】パスワード自動生成ソフト(パスメク)


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Guardian(登下校監視システム)

開発時期:2013年

 子供が学校に到着した、下校したという管理を、カードをかざすだけでできるシステムを開発しました。
 地元の市立小学校では1人月額300円を徴収されていたので約千人で30万円/月が教職員OBのNPOに流れていました。
 どれほど難しいシステムなのかと思って作成してみました。走査と同時に親へメールを送る事も容易にできました。安物のパソコンとFelicaのリーダーがあれば動作します。月30万円も貰えるなら何校か導入してもらえれば生活できます。


GateKeeper(イベント受付管理システム)

開発時期:2023年(C#)
開発時期:2016年(Visual Basic)

 守衛さんというような意味のタイトルを付けたソフトです。
 イベントで受付対応してくれるシステムです。
 未参加者リストも作ってくれます。

Vector:【GateKeeper】 FeliCa(NFC)対応受付出欠管理システム


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NCVCイベント申込・来場者管理システム

開発時期:2012年

 主催するイベントの来場者管理システムです。


プレゼンタイムキーパー(Ver.2)

開発時期:2024年

 セミナーや学会での時間管理に用いるツールです。機能は大きく2つに分かれます。

 プレゼンテーションタイマーは主に発表者の持ち時間を示すために使います。1枠10分であればタイマーは10分で設定します。発表時間8分と質疑応答2分であれば、例えば残り3分で予鈴1、発表時間が終わる残り2分で予鈴2、質疑応答も含めた残り1分に予鈴3を鳴動させるような使い方ができます。

 もう1つの機能がタイムテーブルの表示です。
 1日のプログラムを分単位で知らせる、現在はこのセッションをしていて、次のセッションが何分後に始まるといったことがわかる機能です。
 この機能はラジオなどの生放送でも使えると思います。あと何分で曲をかける、あと何分で曲が終わるのでゲストを迎え入れる、といったことに使えます。

Vector:【PTK】学会/講演/プレゼン用拡大表示タイムキーパー


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プレゼンタイムキーパー

開発時期:2015年

 イベント等でプレゼンをお願いしたとき、時間を超過してしまう人が居ます。
 演者自身も時間管理が難しい場合があるので、残り時間を表示するシステムを開発しました。

Vector:【PTK】学会/講演/プレゼン用拡大表示タイムキーパー


ファイル名変換/管理システム(Ver.2)

開発時期:2021年

 2011年に開発したファイル名変換システムの最新版です。

 従来機能であるデジカメ等の画像を日付由来のYYMMDD-***といったファイル名に自動変換する機能は温存しています。
 この機能は毎日のように使うので欠かせません。

メイン画面
メイン画面の割り当て

 今回”ver.2″としてリリースしたのは、全く新しい画面を追加したためです。それはファイルへの背番号付与機能です。
 フォルダ内にある雑多なファイル群、これらを社内等で共有する際にファイル名を変更していくのは大変ですし、何かと関連させていた場合に見つけづらくなります。
 しかし、管理は必要です。

 このシステムでは指定したフォルダのサブフォルダ内も含めた全ファイルに対し背番号(固有ID)を付与します。
 そのIDとファイル名はExcelファイルに出力され、以後はExcelファイルを台帳として管理することができます。

 ファイルが1万個あったとしても秒単位で作業が終わります。

ファイル附番専用画面
附番結果

Vector:【FNC】写真ファイル名⇒YYMMDD日付順変換プログラム


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デジカメ写真ファイル名変換システム

開発時期:2011年

 自身としては起動回数最高、毎日のように使っているソフトです。

 フォルダ内の画像ファイルを時系列順に付番します。
 デジカメとスマホの画像が混在していても、メタデータから附番します。

Vector:【FNC】写真ファイル名⇒YYMMDD日付順変換プログラム


フォルダ内ファイル一括複製システム

開発時期:2023年

 フォルダ内のファイルを、保存されている階層に関係なくすべて抽出して、指定したフォルダに複製を作るシステムです。

 SDカード内に複雑に分けられたファイル群をパソコンにコピーする手間が煩雑であったために開発されたシステムです。


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Felicaリーダーシステム

開発時期:2020年

 Felicaを使って読み込むことができるSUICAなどのカード内データを表示するためのビューアーです。


ALPH(アフィリエイトバナー用HTMLタグ自動生成)

開発時期:2022年

 WordPressのプラグインを使わずに、独自のHTMLタグだけでアフィリエイトリンクバナーを作るためのソフトウェアです。

 ALPHは『Affiliate Link to Paste for HTML tags.』から命名しました。

 開発者が Kattene を使っていたので、Katteneからの乗換を支援する機能も搭載しています。

起動時は空白だらけ(クリックで拡大)
リンク入力に並行してプレビューも表示(クリックで拡大)
出力されたHTMLをWordPress上で貼付すると上図のように表示される(クリックで拡大)

Vector:ALPH(Affiliate Link to Paste for HTML tags.)


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Kattene Text Maker(カッテネHTML生成支援システム)

開発時期:2020年

 WordPressのプラグイン”Kattene”を使う際にHTMLタグを作成しなければならず、タイプミスが発生しそうであるため、必要なデータをコピペするだけでHTML化するシステムを開発しました。

起動時は空白だらけ(クリックで拡大)
リンク入力に並行してプレビューも表示(クリックで拡大)
出力されたHTMLをWordPress上で貼付すると上図のように表示される(クリックで拡大)

Vector:Kattene Text Maker (カッテネ テキスト メーカー)


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AmpiTaライセンスキー発行システム

開発時期:2022年

 AmpiTaのライセンスキーを発行するためのマネジメントシステムです。

 ライセンスキーを発行し、それを復号してチェックする機能を備えたC#アプリケーションです。

 チェック機能は所定の場所に置かれた所定の名前のファイルを対象とする機能と、任意で入力したテキストデータをチェックする機能があります。
 ライセンスキーが間違えていては信用を失いますので、複数の方法でチェックできるようにしています。

 発行したライセンスキーは、そのキーと発行日時をデータベースに記録します。


 この記事を書いていて気づきましたが、管理者以外が勝手にライセンスキーを発行できないように、このアプリの起動用のキーが必要だと思います。
 発行したログが見れても、持ち出されたあとでは単なる証拠にしかなりませんので、そもそも発行できないようにした方が良いだろうと思いましたので、追加しました。


会員名簿管理システム

開発時期:2018年

 関係している社団法人の会員名簿のメンテナンス用のシステムです。
 入退会情報、年会費納入情報などを管理します。


住所録管理システム

開発時期:2010年

 住所録を管理するシステムです。


RS232C出力管理システム

開発時期:2011年

 当時主流だったRS-232Cというシリアルポートからの出力を受け取るシステムです。


SHIP集計システム

開発時期:2014年

 勤務先で、年末年始の連絡先の管理を総務課が行っていたのですが、大変そうでした。
 大晦日には蕎麦が届けられるのですが、その配送先も管理しなければならず、大変そうでした。
 何百人といる社員のデータを半自動でも管理できるシステムがあればラクになると思って開発しました。

GHS-Cytori問合せ・学会来場者管理システム

開発時期:2010年

 学会のブース来場者の名刺等を管理するシステムです。


GHS年賀・中元・歳暮管理システム

開発時期:2010年

 年賀状などを誰に送り、誰から受け取ったか管理するシステムです。


子供用アルゴ対決システム

開発時期:2012年

 アルゴというゲームの対決をするためのシステムです。


子供用フラッシュカード

開発時期:2009年

 こどもに言葉を憶えさせるためのシステムです。




保険医療機関データベース生成システム (EXE)

開発時期:2022年


保険医療機関DB・施設届出DB ウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年


医療機器クラス分類DBウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年


医療機器認証基準DBウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年


医療機器回収/改修DBウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年


医療機器回収/改修データベース生成システム (EXE)

開発時期:2022年


都道府県市町村地域防災計画DBウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年


阪神淡路/東日本大震災アーカイブDBウェブシステム (PHP)

開発時期:2022年